
<story1>洋服の仕立て屋(『小さな幸せに気づく24の物語』より)
友人から考えさせられる話を聞いたのでご紹介します。
ある小学生の男の子が急な雨に降られて、
ずぶ濡れになって家に帰ってきました。
お母さんはすぐにお風呂に入れて風邪をひかせないように
早目に寝かせました。
次の日、いつものように母親が起こそうとしたのですが
男の子は起きることができません。
起きようとしても体が布団の上から動けないのです。
驚いた母親が医師に見てもらったところ、
進行性の筋ジストロフィーであることが分かりました。
「この子はながくとも20歳までしか生きられない」
と医師に言われました。
その夜、お母さんはお父さんに子どもの病気のことを話したのですが、
寝つかれなかった男の子は自分が20歳までしか生きることができない
という話を聞いてしまいました。
その後、男の子は車いすに乗りながら学校に通いました。
中学生になる頃、お父さんが男の子に、
「将来、何になりたいんだ? どこの中学に行きたいんだ?」
と尋ねました。男の子は、
「僕をもう、これ以上騙すことはやめてほしい、
僕が20歳までしか生きられないことは話を聞いて知っている。
僕は学校の先生が『一日に一つ良いことをしなさい』と言ったので、
一日三つ良いことをしようと思う。
そうすれば60歳まで生きたのと同じになるから…」
と目に涙を浮かべながら話しました。
驚いて何も言えないお父さんに男の子は、
「僕は中学には行かない。それよりも、洋服の仕立て人になるために
見習いに行きたい。
死ぬまでにお父さんとお母さんのおそろいの服を作って、
着てもらった姿を見てから死んで生きたい」
と続けて話しました。
続きはこちらで。
http://www.24monogatari.jp/
『
小さな幸せに気づく24の物語』の1節です。
この物語を読んで、あのモデルの押切もえさんも感動して、推薦の本です。
2007年7月に発売された、『大切なことに気づく24の物語』。
13歳から88歳までの男女に「感動」と「勇気」を与え、ベストセラーになりました。
そして、その第2弾が発売されます。
それが、『
小さな幸せに気づく24の物語』
テーマは「成長」。
この本を読んでいると、
忙しい毎日を過ごしていると忘れがちな、小さな幸せに気付くことが出来ます。
他の人と過ごすこと、誰かの支えになること、
もっと心の強い人に成長できるはずです。
きっと、心のサプリとなることでしょう。
あとは、煮詰まって居る人にも、きっと少しの余裕が生まれます。
それをきっかけとして、考え方の転換も出来ると思います。
発売が楽しみですね。
情報提供:レビューブログ